なぜ癒やし業を始めようと思ったのか

Herbal Body-care代表の王です。

Herbal Body-careは関内の王漢方鍼灸院と同じフロアにある小さな一室にあります。長年鍼一本とモグサひと掴みで鍼灸治療院を経営してきましたが、昨年に日本大通りから隣にある関内の商業地に拡張移転して参りました。当初は鍼灸院としてベッド5台で治療をしようと思っていたのですが、忙しくなって患者への治療が疎かになるのも不本意なので、長年夢だった小さな漢方薬店を開くつもりで部屋を半分に区切り、去年登録販売者試験を受験してメデタく合格致しました。

ところが合格した後になって、実は法規上薬店を経営するには色々とクリアしなくてはならない難題があって頓挫しておりまく。そんな中、現在空き部屋になっているこの部屋をどう有効活用しようかと考えた結果、徒手治療をメインとした整体などのリラクゼーション事業で活用できないかという結論に至りました。場所も日本大通りとJR関内駅の間に位置し、ビジネスマンが多く行き交うロケーションにありながら、何故か付近にはちょっとピンク?な怪しいマッサージ店しか周りにない。もっと安心できる徒手施術の施設があればニーズがあるのではと考えました。

マッサージなどの癒やし系か整体系か

問題はどのような方針で運営をしたらいいかですが、現在巷にある徒手治療の形態をざっくり分けてみると、単純にコリの改善や癒やしを目的としたリラクゼーション系か、カイロや日本古来からある、体の歪みを正すことを主眼とした本当の意味での整体系に分けられる。それではどちらの方がよりニーズがあるかですが、それはクライアントの要望を解決できれば正直どちらでもいいことで、結局のところ施術者の人柄と技術が重要になってくるのですから、ご縁のある施術家と共に計画してニーズを開拓した方が良いのではないかと考えております。そしてそれよりも大事なことは、施術される先生に良い環境と待遇を整えてあげることが管理者として重要なことだと考えております。

 

 

癒やし事業への参入理由